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2月のお休み ・・・1(水)、2(木)、8(水)、9(木)、15(水)、16(木) ※22(水)、23(木)は ” found object “ 開催中のため営業いたします。
まだアップできていない上海や中国の家具や小物も今週からまたアップしていきます。写真は中国で見つけた、木でできた壺。紹興酒の甕のような形をしています。これはどんな用途だったのでしょう。
木という素材に導かれるままに削り出し形になっていく福井守さんの作品。それは子供の頃に河原や山で見つけては少し特別な場所に置いて飾ったり、どこかに仕舞っておいては時折取り出してながめたり触ったりした、自分だけの大事なもののように僕たちの目に映ります。
本展では彼の手から一つ一つ生まれてくる作品の ”部屋に飾る” という側面に焦点を当て、店内の様々な場所に、飾ったり、並べたり、ただ置いてみたり、あるいは隠したりしてみました。店内に散りばめられたたくさんのオブジェの中から、特別な一つを見つけに是非お出かけください。
今回展示する作品には on the shore にちなんで、大雨の後に川で拾い上げた木や波打ち際に打ち寄せられた木など、水辺に関わる場所からやって来た素材を多く使って頂きました。それらの素材の特徴も見つけて楽しんで頂ければ嬉しく思います。
また期間中、写真家の高橋マナミさんに撮影して頂いた福井守さんの作品の写真も展示いたします。そちらも合わせて是非ご覧ください。
【会期】 2月17日(金)〜2月28日(火)*会期中無休【会場】 新宿区早稲田鶴巻町560-5,1F on the shore【営業時間】 月〜土 12:00-19:00、日/祝 12:00-18:00【在廊日】 17(金),18(土)【exhibition】 exhibition | found object【facebook】 found object | 福井守展
写真 高橋マナミデザイン hiba | 吉田ナオヤ
「福井さんのオブジェを隠して探し出すというのは、なんだか宝探しみたいだな」というイメージが浮かびました。「found」という言葉を調べてみると、「見出される」あるいは「見つけられた」、という意味があります。また「found object」という言葉になると現代美術の世界ではもともと、本来ある特定の機能を持った物がそれとは別の機能(主に芸術などの美的価値)を付与された際に使われてきた言葉なのだそうです。様々な場所から福井さんの元へやって来た、あるいは福井さんによって見出された、元々は地上に生きていた時の記憶の残る木の断片が、彼の手によって再び作品として命を吹き込まれる。それも「found」の持つ一つの意味なのかなと思います。
中国の動画サイト「一条」で飛松陶器が紹介されています。昨年末に撮影が行われたのですが、取り扱い店舗の展示の様子も、ということで、on the shore の店内も少し映っています。是非ご覧ください。
飛松陶器 | 如何让小家一秒变得有生命?※動画の初めに広告が表示されますがその後に始まります
1/16発売の I’m home 2017 MARCH no.86 P158からの DREAM IN DREAM のページで、ラタンの malawi chair を、P163 で藍泥染めの vintage quilt をスタイリングに使って頂きました。是非書店等でお手に取ってご覧ください。
I’m home 2017 NOVEMBER no.86styling:Yumi Nakata.special thanks.
誠に勝手ながら、本日は午後4時までの営業とさせていただきます。急なご案内となり大変申し訳ございませんが、何卒よろしくお願いいたします。
1月のお休み ・・・11(水)、12(木)、18(水)、19(木)、25(水)、26(木)
本日から新年の営業を再開いたします。皆様のご来店をお待ちしております。