on the shore - オン・ザ・ショア

chinese object の記事

2016.03.28 Mon

old chinese door / 中国の古い扉

中国の古い扉です。高さが150cmくらいなので普通の扉ではなく飾りや壁として使われていたものではないかと思います。
下の部分に絵が描かれています。子供の絵です。その上から塗装がされています。格子も格好いいです。
蝶番をつければ自立するので、お部屋の仕切りなどに使ってもいいかもしれません。内装の際に壁にはめ込んで使うのも素敵だと思います。
2枚組での販売です。

old chinese door / 中国の古い扉

2016.01.06 Wed

竹の収納

竹で作られたキャビネットです。
中国では古くから竹製の家具が使われてきたという歴史があります。しなやかで丈夫。屋外でも使えることから、人々の憩いの場やオープンカフェ(中国では何と言うかわかりませんが)でもよく使われて来ました。近代になり樹脂や鉄など、扱いやすく耐久性もあり量産ができる工業製品の椅子が作られるようになり、竹の家具は徐々に姿を消していった(現在でも椅子やスツールなど一部の製品は作られているが)、ということなのではないかと推測されます。
このキャビネットは1950-60年代に作られた製品のようです。今では見かけることはほぼないと言ってもよい、とても珍しいものだと思います。以前ご紹介したものよりも大きなサイズで、収納が上下に2段あります。中も2段に仕切られています。

bamboo cabinet / 竹製収納 大

2015.11.18 Wed

竹の椅子

古い竹の椅子、子供用の座面が低いものになります。
中国では古くから竹製の家具が使われてきたという歴史があります。しなやかで丈夫。屋外でも使えることから、人々の憩いの場やオープンカフェ(中国では何と言うかわかりませんが)でもよく使われて来ました。近代になり樹脂や鉄など、扱いやすく耐久性もあり量産ができる工業製品の椅子が作られるようになり、竹の家具は徐々に姿を消していった(現在でも椅子やスツールなど一部の製品は作られているが)、ということなのではないかと推測されます。
表面は滑らかで竹の色もきれいな飴色をしています。楔(くさび)も竹を削ったものが使われているなど、曲げたり切ったりした竹のみを用いて作られています。古くから作られてきたものなので非常にシンプルで合理的な構造です。また非常に軽いので持ち運んでアウトドアで使うのも良いのではないかと思います。

竹といえば、シャルロット・ペリアンが日本に滞在している際に竹を用いたプロダクトを多数デザイン・製作しており、近年ではカッシーナ社からも竹を使ったシェーズロングも復刻されています。また、民藝運動でも知られる陶芸家の河井寛次郎の京都にある記念館では、竹で作られたキャビネットが展示されています(作ったのは当時近くに住んでいた台湾人の家具職人だった)。
多くのデザイナーや芸術家たちが竹という素材に魅力と可能性を感じ、手がけた製品や作品の素材として選んだことは面白く興味深いと思います。

bamboo child chair / 竹の子供椅子

2015.11.02 Mon

bamboo ladder / 竹のはしご

竹でできたはしごです。
中国では古くから竹製の家具が使われてきたという歴史があります。しなやかで丈夫。屋外でも使えることから、人々の憩いの場やオープンカフェ(中国では何と言うかわかりませんが)でもよく使われて来ました。近代になり樹脂や鉄など、扱いやすく耐久性もあり量産ができる工業製品の椅子が作られるようになり、竹の家具は徐々に姿を消していった(現在でも椅子やスツールなど一部の製品は作られているが)ということなのではないかと推測されます。
このはしご。竹のキャビネット同様に、今では見かけることはあまりなく、作られてもいないので非常に珍しいです。構造は単純で、穴を開けた支柱に踏ざん(足を乗せる部分)を差し込み同じ竹の釘で固定してあります。これによって横揺れを防止しているようです。まだハシゴとしても使えますが、洋服やタオルをかけたり何かを飾るなどインテリアとしてお使い頂くのをおすすめします。上海租界エリアにある歴史的な建物の修繕などがされている現場では竹で組まれた足場が使われているのを見かけたことがあります。この辺りの建物はそれほど高さがないので未だに竹が使われているのではないでしょうか。

竹といえば、シャルロット・ペリアンが日本に滞在している際に竹を用いたプロダクトを多数デザイン・製作しており、近年ではカッシーナ社からも竹を使ったシェーズロングも復刻されています。また、民藝運動でも知られる陶芸家の河井寛次郎の京都にある記念館では、竹で作られたキャビネットが展示されています(作ったのは当時近くに住んでいた台湾人の家具職人だった)。多くのデザイナーや芸術家たちが竹という素材に魅力と可能性を感じ、手がけた製品や作品の素材として選んだことは面白く興味深いと思います。

bamboo ladder / 竹のはしご

2015.09.23 Wed

bamboo cabinet 竹製収納

竹で作られたキャビネットです。

中国では古くから竹製の家具が使われてきたという歴史があります。しなやかで丈夫。屋外でも使えることから、人々の憩いの場やオープンカフェ(中国では何と言うかわかりませんが)でもよく使われて来ました。近代になり樹脂や鉄など、扱いやすく耐久性もあり量産ができる工業製品の椅子が作られるようになり、竹の家具は徐々に姿を消していった(現在でも椅子やスツールなど一部の製品は作られているが)ということなのではないかと推測されます。
このキャビネットは1950-60年代に作られた製品のようです。今では見かけることはほぼないと言ってもよい、とても珍しいものだと思います。扉を開けると3段の収納があります。扉には簡単な竹製の留め具が付いています。上から引っ掛けて使います。扉は取り外しが可能です。

竹といえば、シャルロット・ペリアンが日本に滞在している際に竹を用いたプロダクトを多数デザイン・製作しており、近年ではカッシーナ社からも竹を使ったシェーズロングも復刻されています。また、民藝運動でも知られる陶芸家の河井寛次郎の京都にある記念館では、竹で作られたキャビネットが展示されています(作ったのは当時近くに住んでいた台湾人の家具職人だった)。

多くのデザイナーや芸術家たちが竹という素材に魅力と可能性を感じ、手がけた製品や作品の の素材として選んだことは面白く興味深いと思います。

bamboo cabinet small / 竹製収納 小

2015.09.03 Thu

ひょうたんスツール

座面がひょうたんのような形をしたスツールです。 現代の中華人民共和国になってからの1960〜70年代のものだと思われます。
まるい形、トンガリ部分など全体的にかわいらしいです。3本脚なところもニクいなと思います。座高が51cmと少し高めになっていますが、70cm前後の高さのテーブルに合わせても使えますし、玄関先やキッチンで使うなどちょっとした腰かけとしてはちょうどよいと思います。構造もしっかりしており安定感もあります。軽いので持ち運びも楽チンです。
ちょっと変わった面白いこんな椅子あまりみかけません。

gourd stool / ひょうたん小椅子

2015.08.16 Sun

low table Qing Dynasty / 清時代後期のローテーブル

中国、清時代後期のローテーブルです。
引き出しの両側に施された装飾を見るとわかるように、以前入荷したコンソールと同時代のものだと推測されます。 塗装はすこし光沢がある朱色のものが施されています。引き出しが1段ついているので小物を収納することが可能。 また棒を刺して引き出しに鍵をかけることができるようになっています。幅64cm、奥行き44.5cmと、ローテーブルとして使いやすいサイズではないでしょうか。
全体的に見られる細かな傷や塗装の剥がれからは年月を経ていることが見受けられます。独特の雰囲気をより強く感じることができ、アンティークの風合いを楽しめると思います。

low table Qing Dynasty / 清時代後期のローテーブル

2015.06.13 Sat

中国の絵

そのままだった中国の絵を額装してwebサイトにアップしました。プラナカンと呼ばれるマレーシアに移住してきた中国系移民の末裔達の中でも大きな財を成した一族の家に飾られていたものだそうです。既に売れてしまったものもありますが、どれも面白い絵だと思います。
是非ご覧ください。

※左上から時計回りに 磁器の花器清時代の椅子キャニスターキャビネット

2015.06.09 Tue

beizi 中国のぐいのみ

以前も中国で買い付け、完売していたぐい飲みを仕入れています。今回は少し大振りな三角形をした形のものも少量見つけました。
是非ご覧ください。

中国のぐいのみ
中国のぐいのみ 三角形

2015.03.22 Sun

chinese cabinet

中国の絵です。それほど古いものではなくここ10〜20年くらいのもののようです。
この絵は模様が描かれた中国のキャビネット。朱色に鉄の金具がアクセントになっています。影も描かれており、光の差し込む方向も見て取れるなど、立体感のある作品です。金色が使われているのが全体の豪華な雰囲気をより際立たせているように思います。ハンコが押されていますが、作家名などは不明です。
この絵は、プラナカンと呼ばれるマレーシアに移住してきた中国系移民の末裔達の中でも大きな財を成した一族の家に飾られていたものだそうです。歴史のロマンを感じますね。そして、作品としてや絵としての価値はわかりませんがなんとなく良いですよね、この絵。

painting “chinese cabinet” / チャイニーズキャビネット