光をシェードに当てその反射と透けて広がる光までもをデザインしてしまった、光の魔術師 gino sarfatti 1951年デザインの名作照明が復刻されました。光源はLEDになりスイッチによって調光も可能です。
modern object の記事
円錐と球:2つの本質的で認識可能な幾何学的形状。その比類のないバランスと非反射材のスタイリッシュな裁量により豊かな控えめな構成。gio ponti 1932年デザイン。
古くからヨーロッパで使われてきたランタンから装飾など余計な要素を排除することでこのIPNOSは生まれました。本体は軽量なアルミニウムフレームだけで構成されており、光源であるLEDは上部のフレームに埋め込まれている為見えることはありません。究極にミニマルなデザインであると言えるのではないかと思います。点灯するとその存在だけが空間に浮かび上がる様に現れる美しい照明です。オプションパーツのガラス天板を載せることでテーブルになります。また屋外で使える仕様もあります。
マイケル・アナスタシアデスが2014年に発表した IC LIGHTS S をアップしました。
ボールを体や指先から離さずにまるで宙に浮いているかのように操るコンタクトジャグリング。その名手達の古いショートフィルムで見た体やボールの動き、またそれらを写した古い写真から インスピレーションを受けてデザインされました。
1対1の寸法で折り曲げられたフレームに点で繋がった球体をみると、まさにジャグリングのように今にも動き出しそうな、また今まで動いていたものがちょうど静止したような、そんな錯覚を覚えます。空間の雰囲気を一気に変えてしまうような 魅力あるプロダクトではないでしょうか。
サイズはS1とS2の2サイズ、カラーはクロームとゴールドの2色展開です。
キプロス出身のデザイナー、マイケル・アナスタシアデスはロンドンでデザインを学びキャリアをスタート。手がけたプロダクトはMoMAやV&Aなどのパーマネントコレクションに選定されているなど、今最も活躍するデザイナーの一人です。
先日もブログで紹介した、pinterest の「beni ouarain / ベニワレン」に続いて、FLOS 265 の写真を集めた「FLOS wall lamp 265 / ウォールランプ 265」を追加しました。この照明もベニワレン同様に、海外の素敵なインテリア空間で使われている写真を見かけることが多い製品の一つです。日本では天井の高さなどの住宅の制限がある為でしょうか、実際には取り入れにくかったのかもしれません。しかし最近では、古いマンションのリノベーションや新築でも天井が高い家を建てられる方が増えているのでしょうか、お問い合わせを多く頂いております。可動範囲が広く機能的。存在感もあり少し離れて眺めてみても美しい佇まいだと思います。デザインされたのは1973年ですが、今まさに使いたい照明ではないでしょうか。こちらの pinterest をご覧頂き、そのイメージを膨らませて頂ければ嬉しいです。またon the shore の店頭には白のタイプを展示しておりますので実物をご覧になりに是非ご来店ください。
以前もブログでお伝えしておりました、GOLDMAN の usb port 付仕様を web サイトにアップしました。是非ご覧ください。
昨年発売になったデスクランプ GOLDMAN / ゴールドマン が仕様変更になっています。
ベース裏にUSBの差し込み口が備えつけられています。これで携帯電話やタブレットなどの充電が簡単にできます。便利な機能ですが、やはり個人的には旧仕様の方が好きです。余計といっては失礼ですが、裏側とはいえ見た目のミニマルさが失われてしまったように思えます。また価格も¥48,500-から¥54,000-(どちらも税抜価格)と高くなっていますのでご注意ください。
まだ旧仕様である、USB差し込み口のないタイプも若干在庫があるようです。ご検討されていた方がいらっしゃいましたら、お早めのご注文をお勧めします。on the shore では在庫が有る限りは旧仕様を販売いたしますが、なくなり次第webサイト含め新仕様に切り替えて行きます。もちろん、新仕様をご希望の場合でもご注文を承りますので、お気軽にお問い合わせください。
アルネ・ヤコブセンデザイン、ローゼンダール社製、デンマークの鉄道駅で使用された壁掛け時計です。アラビア数字を用いた高い視認性、シンプルなフォルム。70年以上前のデザインですが、古さを全く感じません。画像で使用している直径21cm以外にも、16cmと29cmがありますので、お部屋の広さや天井の高さなどに合わせて選べます。
建築、インテリア、家具、照明など様々な分野で活躍しているデザイナー パオロ・リッツァートにが手掛けた壁掛けの照明です。古い洋書や海外の雑誌などではよく見かけるので、以前から海外では人気のある製品なのでしょう。1973年にデザインされていますが、まさに現在の室内空間に使いたい、そんなプロダクトです。アームについた重りでバランスと取るという構造になっています。ブラケット(壁に取り付ける三角形の枠)は180度回転し、さらにアームも自由に高さと角度を変えらるという素晴らしい機能です。フロアライトとして、デスクライトとして、様々な場所・用途で自由自在に操ることができる照明です。