on the shore - オン・ザ・ショア

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2014.09.05 Fri

アールデコ サイドテーブル
アールデコのサイドテーブルをアップしました。
シンプルな直線的なもの格子のデザインのもの天板にタイルが嵌め込まれたものなど様々ありますが、中でもこちらは最もミニマルなアールデコデザインではないでしょうか。直線的なフォルムの中にも縁などの細部の仕上げは丸みを帯びており、柔らかい印象を与えてくれます。板の厚みがあるため、線は太く見え、構造もしっかりとしています。サイズは幅57cm・奥行34cm・高さ57cmとコンパクトなので、ソファ・ベッド・デスクなど様々な用途でお使い頂けると思います。棚板もありますので、雑誌や書籍を置いておくこともできます。使い勝手の良いサイドテーブルです。

ART DECO sidetable / アールデコ サイドテーブル

2014.09.03 Wed

上海アールデコ デスク
上海アールデコのデスクをアップしました。
まさに上海アールデコといったデスクです。脚部、引き出しと扉の取手、背板、袖の彫刻、総合的に素晴らしい製品に仕上げられています。扉の中に備え付けられた3段のトレーのように、他の国のものにはあまりみられない、この時代の製品特有の機能は特筆すべき点です。
天板の突き板に浮きが見られるものの、全体のコンディションとしては素晴らしいものだと思います。 天板も幅114cm、奥行61cmと広く、また収納もたくさんありますので、もちろんデスクとしても 非常に使いやすいサイズです。
デザイン、素材、作り、どこを見ても当時のラグジュアリーだった上海の生活をかいま見ることができる逸品です。

shanghai ART DECO desk / 上海アールデコ デスク

2014.09.02 Tue

ラウンドテーブル
老上海のラウンドテーブルをアップしました。
全体的にはクラシックな印象を与えてくれます。天板が3本のアームで持ち上げられているという変わった構造とデザインになっています。脚は3本なので、床のレベルでがたつくこともありません。直径は78cmとコーヒーテーブルとしては少し大きめのサイズです。通常のコーヒーテーブルとしてはもちろん、コンパクトなダイニングテーブルとしてもお使い頂けると思います。
ラウンドテーブルはどの方向からもすわれますので、場所も取らず非常に使い勝手のいいテーブルとして重宝します。

round table / ラウンドテーブル

2014.09.01 Mon

糸巻き機
中国の古い糸を巻き取る木製の機具をアップしました。
ハンドルを取ってまわすと、ぐるぐると車輪が回転し糸を巻き取って行くというしくみのようです。現代の生活では、なかなかこういう器具を使用する機会は無さそうですが、例えば洗濯物を干したり、植物を置いてみたり、天井から吊るしてみたり、オブジェとして、など、どのようなことに使おうかというアイデアがどんどん湧いてきますね。もちろん、糸を巻く用途でお使い頂くこともできます。
皆様ならどのようなことに使われるのでしょうか。楽しみです。

a reeling machine / 糸巻き機

2014.08.31 Sun

ICHENDORF
西日に秋の気配を感じますね。
9月の定休日は、4(木)、11(木)、18(木)、25(木)です。また、明日9/1(月)は13時からの営業とさせて頂きます。
ご来店の際にはご注意くださいませ。

画像はイタリア イッケンドルフ(ICHENDORF)というメーカーのガラスのボトルとコップです。サンプル品ですが少量入荷しました。
ボトルにはお水やお茶を入れて使っていますが、なかなか良いです。是非店頭にてご覧ください。

9月からは展示会やイベントがたくさんあります。明日は午前中の開店前に、江戸川橋にあるお寿司屋さんでギャラリーの酢飯屋さんで開催される、松本かおるさんの個展へ。釉薬を使わない「焼き締め」という独特の焼き物で、備前(岡山県)の土で作られています。数年前から気になっていた作家さんなので楽しみです。こちらは9/7まで。おすすめです。9/3はこちらも開店前に池袋の自由学園明日館で開催される、フォー ストッキスト という展示会へ。9/4の定休日は、東京ビッグサイトで開催されるギフトショーへ。その後は、汐留のpanasonic 汐留ミュージアムで開催されている「建築家ピエール・シャローとガラスの家」と銀座のシャネル・ネクサスホールで9/2から開催される「ピエール ポラン – デザインフォーエバー」へも行く予定です。そして、9/25〜30は松屋銀座で「手仕事直売所」が今年も行われます。どれも楽しみなイベントです。

最後に宣伝を一つ。9/10発売の「Casa BRUTUS No.175」に on the shore が掲載されます。なんでも、全国のヴィンテージショップ特集ということで先日取材に来て頂きました。30店舗くらいの皆様が掲載されるそうですが、on the shore は確か24か25番目の紹介だったと思います。皆様是非ご覧ください。

2014.08.31 Sun

small glass cabinet / スモール ガラスキャビネット
天板がショーケースになった、観音開きのキャビネットをアップしました。
こちらは老上海時代のものだと思っていたのですが、ショーケースのプレートを見るとそうではないようです。「”Canadian”MADE IN CANADA. W.H BANFIELD & SONS LIMITED.TORONTO CANADA.」と書かれています。調べたところこの会社はカナダの古いスチール部品などを製造していた会社のようで、このキャビネットもカナダで作られたと書かれています。観音開きの扉の中は十分な収納になっており、90.5cmと腰くらいの高さなのでショーケースとしても非常に使いやすいサイズです。四角に近い形も面白い点ですね。
ただ、なんと言っても、全体のコンディションは素晴らしく、その雰囲気は他にも無いものを持っている珍しいキャビネットです。

lao shanghai showcase cabinet / 老上海 ショーケース キャビネット

2014.08.30 Sat

art deco leather chair
アールデコのレザーチェアをアップしました。
直線的で無機質な印象も与えつつ、植物のつるのような有機的な印象も与える脚部の彫刻と、2段階細くなって行くように脚の先端がデザインされています。背もたれも直線的で、レザーは背面に鋲で固定されているという、クラシックな仕上げです。
背もたれ、座面ともに中のクッション材とレザーは新しいものに張り替えられていますが、 フレーム自体は上海租界時代のものになります。
座面は取り外しも可能になっています。

ART DECO leather chair / アールデコ レザーチェア

2014.08.29 Fri

アームチェア
肘掛け椅子をアップしました。
女性用の肘掛け椅子同様、座高が52.5cmと高いですが、足元のバーに足をのせて座ります。 曲げられた肘掛けの形状と背板に施された彫刻を見ると、上海家具といより中国古典家具(明や清)時代の 様式にも見えます。しかし、脚部のデザインが女性用の肘掛け椅子と同じですので、同時代に作られたものなのでしょうか。
中国では椅子は対で使う・置くという風習があり、この椅子も同じく対になっており2脚あります。
毎日使うダイニングなどではなく、玄関や廊下の突き当たり、また何もない壁に並べてなど、その雰囲気を楽しんで頂ける、 そんな1脚にいかがでしょうか。

肘掛け椅子

2014.08.27 Wed

コンソールですく
引き出しが2個ついたコンソール / デスクをアップしました。
他の上海家具と比べて、クラシックなデザインをしています。アールデコや老上海家具とは違い、 ヨーロッパ(イギリスの影響が濃い)のデザインを元に作られたものだと推測できます。
高さが77cmありますので、コンソールとして、また脚部の中央のバーも邪魔になりませんので、デスクとしての使用もおすすめです。
年月を経たことが分かる木の風合いは、他で比較するものが無い程良い状態です。

2 drawes console desk / コンソールデスク

2014.08.26 Tue

IMG_7366
上海アールデコのサイドテーブルをアップしました。
板を組み合わせただけのシンプルな構造で、サイドテーブルとしては非常に機能的です。幅も30cmとコンパクトなので、狭いスペースへの収まりも良し。高さは55.5cmあるので、少しアームの高いソファの横でも使いやすいと思います。
シンプルでコンパクトなサイドテーブル/コーヒーテーブルをお探しの方におすすめです。

shanghai ART DECO sidetable / 上海アールデコ サイドテーブル