中国の筆掛けです。上下に2段ある円盤についたフックに筆を欠けて使います。上段の大きい円盤井は8本、下段の小さい円盤には5本、合計13本のフックが付いています。 トップ〜支柱〜円盤〜脚部とそれぞれに施された繊細な彫りが特徴です。筆掛けとしてはもちろんですが、現代では時計やアクセサリー掛けに。 また玄関に置いて鍵をかけるラックとしても重宝しそうです。他に横長で龍の彫りが施されたタイプの大・中・小(龍は大・中のみ)があります。
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8月は毎週木曜日の定休日に加えて、商品メンテナンスと撮影、また夏期休業の為、4(月)・5(火)※倉庫作業(メンテナンス、撮影)・7(木)・12(火)〜15(金)※夏期休業・21(木)・28(木)をお休みとさせて頂きます。4(月)、5(火)は先月同様に近くの倉庫におりますので、ご連絡頂ければすぐにお店をあけることができます。お気軽にご連絡ください。もし、倉庫をご覧になりたい方がいらっしゃれば、その旨ご連絡ください。倉庫をご案内いたします。ご不便をおかけしますが、宜しくお願いいたします。
7月のお休みについてのブログでもお知らせしましたが、今月は新たに借りた倉庫の工事やコンテナの入荷により、日によって営業日や営業時間が不規則になります。大変急なお知らせですが、明日7/14(月)は倉庫作業のため休業とさせて頂きます。ただ、倉庫は自転車で10分の距離で、すぐにお店を開けることができますので、お気軽にご連絡ください。明日以降も変更がございましたら、ブログとfacebookにて告知します。しばらくの間ご迷惑をおかけしますが、宜しくお願いいたします。
今回の買い付けでは新しく見つけた所もいくつか回ることができました。アールデコの物を中心に選びましたが、いわゆる中国古典家具と小物も少しだけコンテナに入れる予定です。アールデコの物はやはり面白いものがたくさんありました。少しだけご紹介します。
和平飯店のラウンドテーブル。脚部のデザインがタイルトップのサイドテーブルと同じです。
アールデコのチェストとキャビネット。これも面白いデザインでした。
アールデコ・老上海のショップの黄色い壁。
倉庫のようなアンティークショップ。他にも山積みになっている中から光る物を発掘します。
これも違うショプの倉庫。
今回初めて行った、明や清またそれ以前のアンティークを扱うショップです。国宝級のキャビネットや、大きな建物の屋根みたいなものまでを扱っており、現在国と博物館を建てる計画があるとのこと。顧客は主に欧米人と中国人だそうです。日本人はいないとのことでした。
膨大な在庫でした。いくら時間があっても見きれません。次回はもう少し時間をかけて見ようと思っています。
最後は有名な外灘(わいたん)の夜景。上海に住む知人に連れて行ってもらいました。少し霧がかっていますが、たまたま天気がよく綺麗な夜景を見ることが出来ました。
ブログ建築編に掲載した、歴史的建物と洗濯物の画像、近代の建物の裏にある一般市民の家、そしてこの夜景。ギャップだらけの現実が上海そのものなんだなと感じた瞬間でした。
今回の買い付けで改めて上海・中国の奥深さを感じました。まだまだ掘るところが山のようにあり、きっとどれだけの時間をかけても掘りきることはできないのでしょう。それくらいの歴史と難しさ、しかし価値があります。帰ってきて早々、次の買い付けのことを考え、夢を膨らませています。
今回の荷物は7月中旬の入荷です。お楽しみに。
扶桑社さんから発売されている「住まいの設計」2014 7-8月号に、on the shore オープンのことをご紹介頂きました。P25 ANTENA SUMAI NEW OPEN & FAIR のページです。先月青山にオープンした、カール・ハンセン&サン ショップも紹介されています。こうして世界的有名ブランドと同じページで紹介頂けることはとても嬉しいことです。
こちらの「住まいの設計」はその名の通り住宅のことからインテリアのことまで、とても分かりやすく面白く、そして素敵に特集されていて、これから住宅を建てることを考えていらっしゃる方にはおすすめの雑誌です。是非書店でお手に取ってご覧ください。 on the shore ではインテリアに関するご相談も受け付けております。お気軽にご相談ください。