中国の筆掛けです。上下に2段ある円盤についたフックに筆を欠けて使います。上段の大きい円盤井は8本、下段の小さい円盤には5本、合計13本のフックが付いています。 トップ〜支柱〜円盤〜脚部とそれぞれに施された繊細な彫りが特徴です。筆掛けとしてはもちろんですが、現代では時計やアクセサリー掛けに。 また玄関に置いて鍵をかけるラックとしても重宝しそうです。他に横長で龍の彫りが施されたタイプの大・中・小(龍は大・中のみ)があります。
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商品についてや商品のお貸し出しなどについてのお問い合わせを頂く機会が増えてきました。【CONTACT】ページのお問い合わせフォームの上にも記載しておりますが、頂いたお問い合わせには当日、もしくは翌日中に必ず返信をさせて頂いております。ただ、メールを受け取られる端末やサーバーの設定などによって、迷惑メールフォルダへ自動的に入るケースがあります。特に最近では、携帯電話のメールに返信が届いていなかったというケースが発生しましております。上記の通り、頂いたお問い合わせには必ず返信をさせて頂いております。数日が経過しても返信が無い場合は、何らかのトラブルが発生している可能性があります。その際は、大変お手数ですが再度お問い合わせを頂くか、お電話にてご連絡を頂ければ幸いです。※お問い合わせフォームにお電話番号の記載箇所があります。こちらをご記載頂ければこちらからお電話を差し上げることも可能ですので、ご活用ください。
また、webサイトには商品を多数掲載しておりますが、一部は倉庫で保管しております。事前にご覧になりたい商品をお知らせ頂けましたら、ご来店のお日にちまでに店頭にてご覧頂けるように手配いたしますので、お気軽にご連絡くださいませ。
涼しい季節になって参りました。皆様のご来店をお待ちしております。
老上海のコートハンガーをアップしました。こちらは欧米よりどちらかと言うと東洋的(上海的)な要素の強い製品のようです。フックは5本ついています。色は朱色がかった茶色という表現が近いように思います。全パーツが無垢材でできておりますので、年を経た無垢材の風合いは格別。重厚感と存在感もまたしかり。こちらのコートハンガーとはまた違った雰囲気があり、当時の奥深い雰囲気を感じさせてくれる逸品ではないでしょうか。
有名な上海の和平飯店(PEACE HOTEL)で使用されていたラウンドテーブルをアップしました。こちらの タイルトップのサイドテーブルも同じく和平飯店のものですが、脚部の意匠と幕板の彫りがそれを証明してくれています。天板には無垢の一枚板を用いているなど、素材にも高級なものが使われています。天板から幕板までの厚さと、 ほっそりとした脚部が下に行くに連れて太くなる様は、トラディショナルな英国家具を思わせます。数多くのアールデコ建築が未だに残る上海の中でも群を抜いて広く知れ渡る和平飯店。そのインテリアが素晴らしいものであったことを想像させてくれる、貴重で価値のある家具ではないでしょうか。
上海アールデコのチェストをアップしました。デスク(こちらとこちら)同様、まさに上海アールデコ、といった逸品になります。取手や脚部、アールがかった角の仕上げなど、他では見たことの無いデザインになっています。また、本体のには行った白いラインが特徴的です。ただの塗装ではなく、その部分がきちんと溝になっている部分にも 当時の細やかな技術が伺えます。日本の住宅でも使えるサイズと収納力もある奥行・幅の引き出し。 とても使いやすいと思います。雰囲気と存在感はまた格別です。