飛松陶器による磁器製のランプシェード。型で作ることによって理想的なフォルムを可能にしたライトウェアシリーズです。この照明はaccordion シリーズの“cone(円錐)”。規則的に入ったラインが立体的な陰影を生み出す美しいランプシェードです。消灯すると真っ白で美しい焼き締めの磁器が見え、昼間もその浮かぶ姿を楽しむことができるのではないでしょうか。
craft の記事
飛松陶器による磁器製のランプシェード。型で作ることによって理想的なフォルムを可能にしたライトウェアシリーズです。多面体を意味する“polygon”は、光を灯すと割り型によって生じる線と面が浮かび上がってくる、美しいランプシェードです。個人的に初見では空に浮かぶ飛行船のように見えました。神秘的な印象です。消灯すると真っ白で美しい焼き締めの磁器が見え、昼間もその浮かぶ姿を楽しむことができるのではないでしょうか。
福井守さんによる木のオブジェを3点アップしました。福井さんは学生時代プロダクトデザインを学び、デザインユニットを立ち上げげられました。様々な企業と数々のデザインプロジェクトを手掛けた後の2014年に独立。現在は木のオブジェを作られています。材木屋、川原など様々なところで出会った様々な樹種の木々を、思い向くままに削り出し形になってくるオブジェは、二つとして同じものはなく、どれもが個性的な質感と表情を感じさせてくれます。
「すっと息を吸い 心を清らかにして余白のある空間に、ものを飾ってみる」そんな彼の言葉の持つ感覚に共感を覚えます。
ROLY cup。淡い色使いが可愛らしいカップです。底の部分は色が付けられておりアクセントになっています。重ねて保管もできるようにデザインされていますが、その仕上げ技術の精度は山中ならではのものではないでしょうか。美しい木目も生かされた素晴らしい製品です。col. ROLY cup / ローリー カップ
ROLY pot。調味料やキャンディーなどを入れておく容器です。色は落ち着いた3色展開。同じローリー カップ同様に、蓋を外せば重ねて保管もできるようにデザインされています。その仕上げ技術の高い精度は山中ならではのものではないでしょうか。美しい木目も生かされた素晴らしい製品です。col. ROLY pot / ローリー ポット
箱男箱女会 期 2014年10月 16日(木) – 2014年10月22日(水)時 間 12:00 – 19:00(最終日17:00まで)会 場 ギャラリー空箱 〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西2-11-7
初日に伺ってきました。安部公房の名作「箱男」を読まれた方も多いのではないでしょうか?面白い空間が広がっています。是非脚をお運びください。
webサイトに、ハタノワタルさんの和紙の箱 道具箱A4サイズをアップしました。是非ご覧ください。
クラフト カテゴリーに商品をアップしました。石川県山中漆器の畑漆器店のブランド col.(カラー)のKOMA(コマ)、デザインディレクションはMUTE(ミュート)。是非ご覧ください。
fashion&lifestyle magazine の EYESCRAEM(アイスクリーム)9月号に、ハタノワタルさんの和紙の箱を取り上げて頂きました。以前もクラフトフェア松本のブログで少し紹介させて頂きましたが、ハタノワタルさんは京都府綾部市を拠点に活動をされている作家さんです。今回掲載頂いたのは、京都の伝統工芸品である「黒谷和紙」を貼った箱ですが、ハタノさんは和紙職人でありながら、絵も描き、家具も作り、家やお店の内装(和紙を壁・天井・床などに、また襖などの建具も)もされているという(プロダクトは箱以外にもブックカバーなどたくさんの種類があります)、マルチなクリエーターなのです。ハタノさんのwebサイトも是非のぞいてみてください。
また、本日8/1日(金)から5日(火)まで札幌のAch so neさんで個展を開催されています。お近くの方、またちょうど札幌へ行かれる方、是非足をお運びください。
Ach so ne(アソネ)北海道札幌市中央区大通西16丁目3-27 美術館前片岡ビル2Ftel:011-676-5008個展会期:8月1日(金)-8月5日(火)11:00~19:00web:http://ach-so-ne.muse.weblife.me/index.html
沖原紗耶さんの作品が入荷しました。
沖原さんは山梨県で竹のカトラリーを制作されている作家さんです。クラフトフェアや東京都内のギャラリーさんでも個展をされていますので、ご存知の方も多いと思います。この写真にあるように竹の節を生かして作られていて、デザインとアクセントと強度的な問題も考えられています。竹はとてもしなやかで丈夫。我々日本人は古来竹と共に生きてきたと言っても過言ではない、そんな素材です。
「使い続けることで風合いが増し、使うことが一番のメンテナンス」と沖原さんもおっしゃっており、道具として毎日でもお使い頂くのが良いと思います。一本一本風合いが違いますので、是非実際お手に取ってご覧ください。
左から:ジャムスプーン¥2,100- ティースプーン¥2,480- バターナイフ(ナイフ型)¥1,580- バターナイフ(ヘラ型)¥2,260-
左から:デザートフォーク¥3,200- フォーク¥3,680- カレースプーン¥3,680-
左から:お箸(細)¥2,480- お箸(太)¥2,480- スプーン&フォーク¥6,480- スッカラ風スプーン¥4,290-
下の画像は34歳男性の手ですがサイズ感をご確認ください。
バターナイフ
ティースプーン、デザートフォーク
カレースプーン、フォーク
スッカラ風スプーン、スプーン&フォーク
最後の写真は益子の二階堂明弘さんの青磁の器と合わせてみました。