老上海の書類収納です。ガラスの入った扉をスライドさせて開閉させます。収納は4段。内寸は、幅.955 奥行.300 高さ.340 mm。数ミリ程度の誤差はありますが、大きな写真集や図録なども余裕を持って収められます。食器収納としても使えそうですので、中にもう一段棚板を造作しても良いかもしれません。商品の展示用什器としても面白いのではないでしょうか。高さも180cmあるので、置いた空間に対しての存在感、また木の風合いやその佇まいは他の上海家具同様に格別なものを感じます。
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シンプルな幾何学模様をあしらった、インドの良質コットンを用いた手織りラグをセールにします。ウールや化学繊維のラグマットは遊び毛が出て管理が大変。また冬は暖かくて良いですが夏はちょっと暑く感じることがありますが、こちらのラグはコットン製なので、夏はさらっと涼しく、冬は温かく足元を包んでくれます。通年使えて、また汚れてもご自宅で手洗いして日陰で干すなど、お手入れも簡単です。
対象は写真の薄紫色とグレー/ブラウンの2色。サイズは使いやすい1.8m x 1.2mで、どちらも店頭に展示していただけの新品で各1枚づつです。是非ごご覧ください。
インドのコットンラグ 薄紫インドのコットンラグ グレー/ブラウン
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オランダの de ram という陶磁器ブランドのカップ & ソーサー。1929年の製品です。シンプルで軽く、取手の部分は広いので非常に持ちやすいです。デザインなどで特徴的なところはありませんが、機能的で日常生活で使う道具としては良いと思います。6脚ありますので、来客用のセットとしていかがでしょうか。
老上海のタイルトップサイドテーブルです。天板がタイルになっています。和平飯店のものと同じタイルで、色が違うものが使われています。和平飯店のテーブルのタイルは日本の会社のもの(社名不明)が使われており、こちらも同じ会社のものと思われます。当時の建築などでは日本製の素材(特に陶器やタイル)を使ったものも多かったようなので、そういう経緯で使われたのではないでしょうか。こちらのサイドテーブルは高さが73cmあり少し高めです。植物やオブジェなどを飾る台として玄関先やお部屋のコーナーなどで使うのに良さそうです。
8月のお休み ・・・5(水)、6(木)、13(木)〜17(月)、26(水)、27(木)※13(木)〜17(月)は夏季休業とさせて頂きますが、通常定休日の、12(水)、19(水)、20(木)は営業いたします。ご来店・お問合せの際はご注意ください。
12日(水) 12:00~19:00 ※通常定休日ですが営業します
13日(木) 夏季休業
14日(金) ↓
15日(土) ↓
16日(日) ↓
17日(月) ↓
18日(火) 12:00〜19:00
19日(水) 12:00~19:00 ※通常定休日ですが営業します
20日(木) 12:00〜19:00 ※通常定休日ですが営業します
写真は森岡書店 森岡督行氏著の「東京旧市街地を歩く」。ヨーロッパの街には存在しますが、日本には存在しない「旧市街地」。日本における「旧市街地」とは・・・という森岡さんの視点で、東京にある近代建築や橋などを巡り、写真とともに紹介されている一冊です。1年半前、on the shore を開くにあたって見て回った街で気になった建物もいくつか収められていました。森岡さんが本書で書かれているように、なんとなく見慣れた東京の街もこういった視点で見ることで、今まで感じなかった興奮を感じることができるのではないでしょうか。添えられた文章もとても興味深い内容になっていますので、是非ご覧になってみてください。
「東京旧市街地を歩く」
著者 森岡督行
発行 株式会社エクスナレッジ
デザイン 新保慶太+新保美沙子 (smbetsmb)
写真 高橋マナミ
デザインは東京都庭園美術館リニューアルのデザインを手がけられた新保慶太+新保美沙子さんのsmbetsmb。写真も同じく庭園美術館の写真を撮影された高橋マナミさんです。ロゴやサイトのデザインも素敵なのですが、特に高橋マナミさんの写真はドキッとするようなきれいな写真だとおもいました。
上海アールデコのコート&ハットハンガー。古い材を用いて、古いデザインを元に作られたリプロダクトになります。僕自身、今まで見たことがない、ちょっと変わったデザインをしていると思い仕入れました。フックは3箇所。面白い形に切り取られた板に付いたフックに、帽子、コート、マフラーなど別々に掛けることができるようになっています。真ん中のバーには傘などを掛けられそうな感じです。ベースの上にもバッグなどの荷物が置けるくらいのスペースがあるなど、機能的にも優れたハンガーだと思います。
アールデコのチェストです。以前入荷した アールデコのデスクと非常によく似た作りの製品です。同じ工房で作られたものではないでしょうか。丸いフォルム、弧を描く背板は鏡だったのか今となってはわかりませんが、元々はドレッサーのような物だったようにも思えます。脚部のデザインも個性的で僕には生き物のようにも見え、とても面白いと思います。余計な装飾がなく非常にシンプルですが、雰囲気があり他には無い製品ではないでしょうか。収納としてはとても使いやすく、幅もありますので洋服などをしまうのにはとても良いと思います。
中国のガラスショーケースです。こちらは今回の仕入れの際にお客様からご依頼を頂いて買い付けてきたものになります。写真の通り元々は背中が鏡(バッチリ撮影する人が映り込んでいます)だったものを、お客様からのご依頼でガラスに入れ替え、4面ガラスにしてのお届けをさせて頂きました。本日納品に伺ったのですが、設置される場所を拝見して納得。窓からは特に今の季節綺麗な緑のお庭が見えて、開放感のあるリビングの雰囲気を壊すことなく溶け込んでいます。 将来お子様にも残せるような家具を、ということで今回のキャビネットを含めお家に置くものを選んでいらっしゃるお客様のとても素敵なお部屋でした。
chinese glass showcase / 中国のガラスショーケース
上海アールデコの椅子です。シンプルな形、背もたれに装飾が施されています。座面もすわり心地が良いように、くぼみが付けられています。脚部の装飾はイギリスのものの影響が感じられ、その上でやはり上海の雰囲気も兼ね備えている、そんな椅子ではないでしょうか。雰囲気があるので玄関やリビングに1脚置いておくのもいいですし、もちろん実際にデスクやダイニング用の椅子としてお使いになるものいいです。
中国の肘掛け椅子です。子供用だと聞きましたが、座高が41.5cmあるので大人の椅子としても違和感ありません。以前入荷した肘掛け椅子同様、脚部のバーに足を置いて座るのが一般的な座り方だそうです。また2脚セットであることもシンメトリー(左右対称)を基調とする中国様式です。中国の椅子の本を見ると、デザインは明時代のもののようです。余計な装飾がなく直線とゆるやかな曲線が用いられています。中国の椅子ですが、ヨーロッパのアンティークやデザイン家具などと合わせて使うことで一層その雰囲気が際立ち、面白い空間ができるのではないかと思います。2脚ありますので、セットでお使いいただくことをお勧めします。