上海アールデコのデスクをアップしました。まさに上海アールデコといったデスクです。脚部、引き出しと扉の取手、背板、袖の彫刻、総合的に素晴らしい製品に仕上げられています。扉の中に備え付けられた3段のトレーのように、他の国のものにはあまりみられない、この時代の製品特有の機能は特筆すべき点です。天板の突き板に浮きが見られるものの、全体のコンディションとしては素晴らしいものだと思います。 天板も幅114cm、奥行61cmと広く、また収納もたくさんありますので、もちろんデスクとしても 非常に使いやすいサイズです。デザイン、素材、作り、どこを見ても当時のラグジュアリーだった上海の生活をかいま見ることができる逸品です。
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老上海のラウンドテーブルをアップしました。全体的にはクラシックな印象を与えてくれます。天板が3本のアームで持ち上げられているという変わった構造とデザインになっています。脚は3本なので、床のレベルでがたつくこともありません。直径は78cmとコーヒーテーブルとしては少し大きめのサイズです。通常のコーヒーテーブルとしてはもちろん、コンパクトなダイニングテーブルとしてもお使い頂けると思います。ラウンドテーブルはどの方向からもすわれますので、場所も取らず非常に使い勝手のいいテーブルとして重宝します。
天板がショーケースになった、観音開きのキャビネットをアップしました。こちらは老上海時代のものだと思っていたのですが、ショーケースのプレートを見るとそうではないようです。「”Canadian”MADE IN CANADA. W.H BANFIELD & SONS LIMITED.TORONTO CANADA.」と書かれています。調べたところこの会社はカナダの古いスチール部品などを製造していた会社のようで、このキャビネットもカナダで作られたと書かれています。観音開きの扉の中は十分な収納になっており、90.5cmと腰くらいの高さなのでショーケースとしても非常に使いやすいサイズです。四角に近い形も面白い点ですね。ただ、なんと言っても、全体のコンディションは素晴らしく、その雰囲気は他にも無いものを持っている珍しいキャビネットです。
アールデコのレザーチェアをアップしました。直線的で無機質な印象も与えつつ、植物のつるのような有機的な印象も与える脚部の彫刻と、2段階細くなって行くように脚の先端がデザインされています。背もたれも直線的で、レザーは背面に鋲で固定されているという、クラシックな仕上げです。背もたれ、座面ともに中のクッション材とレザーは新しいものに張り替えられていますが、 フレーム自体は上海租界時代のものになります。座面は取り外しも可能になっています。
引き出しが2個ついたコンソール / デスクをアップしました。他の上海家具と比べて、クラシックなデザインをしています。アールデコや老上海家具とは違い、 ヨーロッパ(イギリスの影響が濃い)のデザインを元に作られたものだと推測できます。高さが77cmありますので、コンソールとして、また脚部の中央のバーも邪魔になりませんので、デスクとしての使用もおすすめです。年月を経たことが分かる木の風合いは、他で比較するものが無い程良い状態です。
上海アールデコのサイドテーブルをアップしました。板を組み合わせただけのシンプルな構造で、サイドテーブルとしては非常に機能的です。幅も30cmとコンパクトなので、狭いスペースへの収まりも良し。高さは55.5cmあるので、少しアームの高いソファの横でも使いやすいと思います。シンプルでコンパクトなサイドテーブル/コーヒーテーブルをお探しの方におすすめです。
アールデコの4段チェストをアップしました。元々は白く塗装がされていたようですが、全体的に年月を感じさせる雰囲気になっています。上海で作られた製品ですが、引き出しに施された彫刻はギリシャ神殿などで見られるような植物がモチーフにされているという、独特デザイン。4段の引き出しは深さ、奥行きも十分あり収納としては非常に使いやすくなっています。特記事項にも記載した通り、取手が樹脂製のものに付け替えられていますが、雰囲気はまた格別のものを感じます。このチェストは他の上海アールデコや老上海家具とは違い、フランス租界で使われていたようなフランスの香りがする珍しいものになります。
上海アールデコの格子になったサイドテーブルをアップしました。幅は32cmとコンパクトですが、奥行きが75cmあるので、同じく奥行きの広いソファにもあわせやすいサイズです。棚は3段。トップはソファに座りながらの飲み物や読みかけの本、またテレビのリモコンなど、ちょうど使っているものを置くのに使いやすい76.5cmの高さです。2段目の天板は文庫本などを置く本棚としても使えるような、たっぷりとした広さがあります。最下段には雑誌や新聞など、 高さのある物も立てかけて置いておけるようなサイズが魅力です。シンプルで直線的なアールデコデザインに、機能も兼ね備えたサイドテーブルです。
上海アールデコのデスクをあっぷしました。かなり特異なデザインです。7個の引き出しが付いており、その全ての取手が連なっています。脚部も曲げ木でできており、手のかかった作り・デザイン。バウハウスデザインも思い起こさせるものもありますね。幅は102cm、奥行きも57.5cmとデスクとしてはコンパクトなサイズでしょうか。窓際や廊下に置くコンソールとしてもお使い頂けます。 黒い塗装はところどころすれており、それがまたこの製品の雰囲気を一層深めているように思います。個性的で、他には無いデスク・コンソールをお探しの方におすすめします。