オランダの陶芸家、ヤン・ファン・デル・ファールトの”windrad 風車”という名前のフラワーベースです。真上から見ると風車の形をしているのがわかります。フラワーベースとしては少し変わったデザインですね。デザイナーのヤン・ファン・デル・ファールトは幾何学的な造形の作品を多数作った陶芸家のようで、rosenthalの製品も多数手がけています。このベースは高さも23cmほどありますので、花器としては使い勝手の良いサイズです。青い釉薬も綺麗なので、お部屋に飾っておくだけでも雰囲気がありますね。
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ヨーロッパで現存する最古のガラスメーカー、kosta社で作られたガラスベース”the bath”(沐浴)です。沐浴している様子が描かれています。後ろを向いた姿が水面にも反射している風景を切り取った美しい製品です。水面を走る波の様子までもが描かれており、その仕事の繊細さも伺うことができます。デザイナーのvicke lindstrandはガラス製品だけではなく、イラスト・彫刻・陶芸などの様々な素材のものを手がけたデザイナーとして知られています。kosta社は後に boda社と合併し kosta bodaという社名に変わっています。そちらの名前の方が馴染みがあるのではないでしょうか。erik hoglund による製品などで有名ですね。
フィンランドで世界的に有名なガラスメーカー、イッタラ社のカラフェです。デザインを手がけたのは、イッタラ社の「i」のロゴを手がけたことでも知られるティモ・サルパネヴァ。「日常使い」をコンセプトに作られた i-line シリーズの一つです。注ぎ口のフォルムが特徴ですね。カラフェとして、 また一輪挿しとしてもお使いいただけます。綺麗なブルーです。
デキャンターの栓を作るための木型です。何の素材を成型した型か不明ですが、実際に使われた跡があるので、内側が少し焦げています。空気か熱を逃がすための通り道だと思われる筋が、片側の内側から外に向けて彫られています。同じように型としても使えなくはないと思いますが、少し変わったオブジェや何かのディスプレーとして面白く使えるのではないかと思います。
アルネ・ヤコブセンデザイン、ローゼンダール社製、デンマークの鉄道駅で使用された壁掛け時計です。アラビア数字を用いた高い視認性、シンプルなフォルム。70年以上前のデザインですが、古さを全く感じません。画像で使用している直径21cm以外にも、16cmと29cmがありますので、お部屋の広さや天井の高さなどに合わせて選べます。
数年前に復刻されたものの、廃盤になったアレッシィのソットサスによるグラスシリーズ Ginevra / ジネーヴラのワイングラスが少量入荷しました。お探しだった方も多いはず。お早めにどうぞ。
エットーレ・ソットサスがメンフィスのために手がけたプレート、Rucola(ルッコラ)です。ハーブのルッコラだと思われますが、モノトーンの色使いが。リムの部分の片側に、連なったり一つだけだったりする黒い丸い模様がちりばめられ、逆側には白い凹凸が施されています。直径が29cmありますので、ディナープレートなど大皿としてお使いいただけます。メンフィスと聞くとポップでカラフルなデザインという印象が強いですが、このような落ち着いた色使いには驚きもあり、しかしながら全体を見るとやはりそうだなと思わせてくれる、面白いお皿です。
1933年オランダ製のジャグです。黄色とグレーのライン、丸い取手が特徴です。一輪挿しやオブジェとして。
11月の定休日は、6(木)、13(木)、20(木)、27(木)です。また、納品のため、11/3(月・祝)は13:00からの営業、23(日)は16:30までの営業とさせていただきます。誠に恐れ入りますが、ご来店の際にはご注意ください。
中国で購入したアンティークラグのクリーニングが終わり、やっとお店に敷くことができました。古いものなので一部ほつれがありますが、面白い柄と、風合いはまた格別です。上海アールデコ、中国の古典家具、モダンデザインのソファと照明などと合わせても良いですね。
誠に勝手ながら、明日10/28(火)はイベント参加のため17時閉店とさせていただきます。ご来店、お問い合わせの際はご注意ください。写真は以前撮影でイメージカット用に使用した益子の伊藤丈浩さんのスリップウェアの大鉢。テーブルの上でトマトだけと置くなんて、不自然すぎるだろうという判断でお蔵入りした写真です。その伊藤さんの個展が吉祥寺で開催中です。以前からのスリップウェアとは違い、新境地といった作品が見られます。是非足をお運びください。
会 期 2014年10月 25日(土) – 2014年10月31日(金)時 間 12:00 – 20:00会 場 mist∞ 〒180-0004 東京都武蔵野市本町4-7-1