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8月のお休み ・・・3(水)、4(木)、10(木)〜16(月)、24(水)、25(木)、3(水)※10(木)〜16(月)は夏季休業とさせて頂きますが、通常定休日の17(水)、18(木)は営業いたします。ご来店・お問合せの際はご注意ください。
10日(水) 夏季休業 11日(木) ↓ 12日(金) ↓ 13日(土) ↓ 14日(日) ↓ 15日(月) ↓ 16日(火) ↓17日(水) 12:00~19:00 ※通常定休日ですが営業します18日(木) 12:00〜19:00 ※通常定休日ですが営業します
写真は上海で買ってきたガラスの灰皿。一部割れてしまっているのですが、綺麗な赤い色と変わった造形が気に入りました。暑い日が続きますが、8月も皆様のご来店をお待ちしております。
上海の家具を5商品追加しました。毎週5商品くらいをまとめてアップしていきます。どれも面白い商品ですが、今回はソファや小ぶりな家具、また中国のアンティークや中国のインダストリアルデザインのものなども仕入れました。是非ご覧ください。
small cabinet / 小収納coat hanger / 衣架round coffee table / 茶机 丸shelf cabinet / 収納棚single sofa / 一人掛けソファ
定休日のご案内でもお伝えした通り、明日7/16(土)は臨時休業とさせて頂きます。また17(日)、18(月・祝)は通常どおり営業いたいますが、連休明けの19日(火)も臨時休業を頂いており、20(水)、21(木)と続けてお休みとなります。大変ご迷惑をお掛けしますが、ご来店の際はご注意くださいませ。
写真は中国で作った明時代の椅子のリプロダクト。素地の仕上げまでは行いましたが、無塗装の状態です。中国の家具は線が美しいなと思います。
7月のお休み ・・・6(水)、7(木)、13(水)、14(木)、16(土)、19(火)、20(水)、21(木)、27(水)、28(水)
先日入荷してきた商品は準備でき次第webサイトにアップしていきますが、ご来店頂いたお客様には倉庫もご覧いただける様になりました。お店から歩いて数分の近いところですので、お気軽にお問い合わせください。尚、倉庫をご案内中は店舗の方を一時的に閉めて出かけております。ご来店頂いた際に入り口に張り紙が貼ってあった際は大変申し訳ございませんが、少しお待ちいただくか携帯電話までご連絡ください。もしご来店のお時間が決まっていらっしゃるようでしたら、事前にご連絡をいただければスムースにご案内できると思います。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
皆様のご来店をお待ちしております。
中国の古い扉です。高さが150cmくらいなので普通の扉ではなく飾りや壁として使われていたものではないかと思います。下の部分に絵が描かれています。子供の絵です。その上から塗装がされています。格子も格好いいです。蝶番をつければ自立するので、お部屋の仕切りなどに使ってもいいかもしれません。内装の際に壁にはめ込んで使うのも素敵だと思います。2枚組での販売です。
上海アールデコの椅子です。背もたれの丸い形と溝、そしてそれと合わせたような脚部の彫りに目がいきます。上海アールデコの特徴的な椅子だと思います。あまり他では見かけないデザインです。ダイニングで使い易いサイズだと思います。座面は新しくペイズリー柄の生地で張り替え、中のウレタンも新品に交換済みです。2脚セットでの販売となります。在庫は6脚あります。
竹でできたはしごです。中国では古くから竹製の家具が使われてきたという歴史があります。しなやかで丈夫。屋外でも使えることから、人々の憩いの場やオープンカフェ(中国では何と言うかわかりませんが)でもよく使われて来ました。近代になり樹脂や鉄など、扱いやすく耐久性もあり量産ができる工業製品の椅子が作られるようになり、竹の家具は徐々に姿を消していった(現在でも椅子やスツールなど一部の製品は作られているが)ということなのではないかと推測されます。このはしご。竹のキャビネット同様に、今では見かけることはあまりなく、作られてもいないので非常に珍しいです。構造は単純で、穴を開けた支柱に踏ざん(足を乗せる部分)を差し込み同じ竹の釘で固定してあります。これによって横揺れを防止しているようです。まだハシゴとしても使えますが、洋服やタオルをかけたり何かを飾るなどインテリアとしてお使い頂くのをおすすめします。上海租界エリアにある歴史的な建物の修繕などがされている現場では竹で組まれた足場が使われているのを見かけたことがあります。この辺りの建物はそれほど高さがないので未だに竹が使われているのではないでしょうか。
竹といえば、シャルロット・ペリアンが日本に滞在している際に竹を用いたプロダクトを多数デザイン・製作しており、近年ではカッシーナ社からも竹を使ったシェーズロングも復刻されています。また、民藝運動でも知られる陶芸家の河井寛次郎の京都にある記念館では、竹で作られたキャビネットが展示されています(作ったのは当時近くに住んでいた台湾人の家具職人だった)。多くのデザイナーや芸術家たちが竹という素材に魅力と可能性を感じ、手がけた製品や作品の素材として選んだことは面白く興味深いと思います。
上海アールデコのコートハンガーです。いままでにもいくつか( 衣掛、 コートハンガー、 コート&ハットハンガー)入荷してきましたが、これは最もシンプルなデザインでスリムなシルエットの製品です。ベースと支柱の支えにアールデコな装飾が特徴的。フックは四方についています。ベースも32.5cm角なのでそれほどスペースを取らずに置くことができるのではないかと思います。シンプルですが雰囲気があり、コンパクトで使いやすそうなコートハンガーです。
上海アールデコの書棚です。全体の装飾が素晴らしく、これもまさに上海家具の特徴的なデザインの棚だと思います。 まず、脚部が有機的なまるで生き物の様な形をしています。個人的には少しバランスが変に見えますが、それもまた面白い点だと思います。天板、側板、棚板などの細かい部分にも繊細な装飾、そして棚中央の仕切り板も面白い形になっています。非常に個性的です。サイズが大きいので本はもちろんたくさん収納できますし、飾り棚として使うのも面白いと思います。雰囲気もあり、また他にはない珍しく面白い棚ではないでしょうか。