会期中、写真家の高橋マナミさんに撮影していただいた福井守さんの作品の写真6展を展示しています。期間限定になりますが販売していますので、ご興味がある方はお気軽にお問い合わせください。本日もいいお天気です。是非お出かけください。
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本日より found object | 福井守展 が始まりました。会期中28(火)まで休まず営業しております。店内に散りばめられたたくさんのオブジェの中から、特別な一つを見つけに是非お出かけください。皆様のご来店をお待ちしております。
木という素材に導かれるままに削り出し形になっていく福井守さんの作品。それは子供の頃に河原や山で見つけては少し特別な場所に置いて飾ったり、どこかに仕舞っておいては時折取り出してながめたり触ったりした、自分だけの大事なもののように僕たちの目に映ります。
本展では彼の手から一つ一つ生まれてくる作品の ”部屋に飾る” という側面に焦点を当て、店内の様々な場所に、飾ったり、並べたり、ただ置いてみたり、あるいは隠したりしてみました。店内に散りばめられたたくさんのオブジェの中から、特別な一つを見つけに是非お出かけください。
今回展示する作品には on the shore にちなんで、大雨の後に川で拾い上げた木や波打ち際に打ち寄せられた木など、水辺に関わる場所からやって来た素材を多く使って頂きました。それらの素材の特徴も見つけて楽しんで頂ければ嬉しく思います。
また期間中、写真家の高橋マナミさんに撮影して頂いた福井守さんの作品の写真も展示いたします。そちらも合わせて是非ご覧ください。
【会期】 2月17日(金)〜2月28日(火)*会期中無休【会場】 新宿区早稲田鶴巻町560-5,1F on the shore【営業時間】 月〜土 12:00-19:00、日/祝 12:00-18:00【在廊日】 17(金),18(土)【exhibition】 exhibition | found object【facebook】 found object | 福井守展
写真 高橋マナミデザイン hiba | 吉田ナオヤ
「福井さんのオブジェを隠して探し出すというのは、なんだか宝探しみたいだな」というイメージが浮かびました。「found」という言葉を調べてみると、「見出される」あるいは「見つけられた」、という意味があります。また「found object」という言葉になると現代美術の世界ではもともと、本来ある特定の機能を持った物がそれとは別の機能(主に芸術などの美的価値)を付与された際に使われてきた言葉なのだそうです。様々な場所から福井さんの元へやって来た、あるいは福井さんによって見出された、元々は地上に生きていた時の記憶の残る木の断片が、彼の手によって再び作品として命を吹き込まれる。それも「found」の持つ一つの意味なのかなと思います。
Lightware & A book 一冊の本を照らす2016.4.19 tue – 4.24 sun.13:00 – 20:00
森岡書店東京都中央区銀座1-28-15 鈴木ビル一階03-3535-5020最寄駅:新富町、銀座、東銀座、宝町駅から各6分圏内
飛松陶器の新作シェードの発表と、森岡書店の森岡さん著書「東京都旧市街地を歩く」を販売している今回の展示会では、什器として上海家具を使って頂きました。森岡書店のある鈴木ビルは近代建築ということもあり、上海の家具も空間に合っているのではないかと思います。会期は24日(日)までとなっております。是非お出かけください。
飛松陶器の展示会が銀座の森岡書店で開催されます。「Lightware & A book – 一冊の本を照らす –」と題されたこの展示会では、飛松陶器から発表される新色のランプシェードが、昨年出版された森岡書店の森岡さん著「東京旧市街地を歩く」を照らします。是非足を運んでみてください。
Lightware & A book 一冊の本を照らす2016.4.19 tue – 4.24 sun.13:00 – 20:00
森岡書店東京都中央区銀座1-28-15 鈴木ビル一階03-3535-5020最寄駅:新富町、銀座、東銀座、宝町駅から各6分圏内
今回のDMのデザインは smb et smb の新保さん、写真は高橋マナミさんが撮影されました。「東京旧市街地を歩く」と同じチームで作られたDMで、この書籍を「照らす」展示会が開催されることがなんだか素敵だなと思いました。僕も伺おうと思っています。
ところで、森岡書店 銀座店オープンのブランディグとアートディレクションをされた、takram design engineeringさんのサイトで森岡書店のことが書かれてありました。是非読んでみてください。
12月のお休み・・・2(水)、3(木)、9(水)、10(木)、16(水)、17(木)、24(木) ※23(水)は祝日の為営業いたします。 また12(土)は13時から営業となります。ご来店の際はご注意ください。年末年始休業・・・28(月)〜1/4(月) ※5(火)から通常営業いたします。
写真は昨日お邪魔してきた、森岡書店の森岡さんの著書「東京旧市街地を歩く」のトークイベントの一コマから、ボケていて全然分かりませんが、「これは実は御茶ノ水駅の駅舎なんです。現存しています」とクイズの正解を発表する森岡さん。この「東京旧市街地を歩く」は以前のブログでも紹介させて頂いた通り、ヨーロッパには存在する「旧市街地」という街を日本で見てみると・・・という森岡さん独自の視点で、東京にある近代建築や橋などを巡り、写真とともに紹介されている一冊でとても面白い本です。是非読んでみてください。
ところで、この本の写真を撮影された写真家の高橋マナミさんの展示会「THE STREET WITH NO NAME」が、神田にあるテラススクエアというところで開催されています。今週金曜日には高橋マナミさんと森岡さん、フリーライターの加藤さんのトークイベントもあるそうなので、是非足を運んでみてください。
8月のお休み ・・・5(水)、6(木)、13(木)〜17(月)、26(水)、27(木)※13(木)〜17(月)は夏季休業とさせて頂きますが、通常定休日の、12(水)、19(水)、20(木)は営業いたします。ご来店・お問合せの際はご注意ください。
12日(水) 12:00~19:00 ※通常定休日ですが営業します
13日(木) 夏季休業
14日(金) ↓
15日(土) ↓
16日(日) ↓
17日(月) ↓
18日(火) 12:00〜19:00
19日(水) 12:00~19:00 ※通常定休日ですが営業します
20日(木) 12:00〜19:00 ※通常定休日ですが営業します
写真は森岡書店 森岡督行氏著の「東京旧市街地を歩く」。ヨーロッパの街には存在しますが、日本には存在しない「旧市街地」。日本における「旧市街地」とは・・・という森岡さんの視点で、東京にある近代建築や橋などを巡り、写真とともに紹介されている一冊です。1年半前、on the shore を開くにあたって見て回った街で気になった建物もいくつか収められていました。森岡さんが本書で書かれているように、なんとなく見慣れた東京の街もこういった視点で見ることで、今まで感じなかった興奮を感じることができるのではないでしょうか。添えられた文章もとても興味深い内容になっていますので、是非ご覧になってみてください。
「東京旧市街地を歩く」
著者 森岡督行
発行 株式会社エクスナレッジ
デザイン 新保慶太+新保美沙子 (smbetsmb)
写真 高橋マナミ
デザインは東京都庭園美術館リニューアルのデザインを手がけられた新保慶太+新保美沙子さんのsmbetsmb。写真も同じく庭園美術館の写真を撮影された高橋マナミさんです。ロゴやサイトのデザインも素敵なのですが、特に高橋マナミさんの写真はドキッとするようなきれいな写真だとおもいました。