on the shore - オン・ザ・ショア

Blog Archives

2016.03.03 Thu

飛松陶器的灯飾加老上海的家具 / lightware + old shanghai

飛松陶器の展示会が昨日で終了いたしました。on the shore で開催する初めての作家の展示会ということで、果たして早稲田という陸の孤島のような場所へ来てくださるのだろうか?という不安をよそに、雨の初日から会期終了の12日間毎日大勢の方にご来店頂くことが出来ました。心からお礼を申し上げます。
会期は終了しましたが昨年から取り扱いをさせて頂いていた、accordion cone Mpolygon に加えて、新作のtriangle L と cylinder S の2種類も店頭で展示をすることにしました。webサイトにも近日中にアップ予定です。もちろんそれ以外の作品も全てお取り寄せが可能ですので、お気軽にご相談ください。

飛松陶器さんは来月4月には銀座の森岡書店さんで展示会を開催されるそうです。きっと素敵な展示になると思いますので、是非皆様も足を運んでみてください。

on the shore は明日3/4(金)は臨時休業を頂いて、翌5(土)からまた営業を再開いたします。皆様のご来店をお待ちしております。


2016.03.01 Tue

飛松陶器 odd line

3月のお休み ・・・3(木)、4(金)、9(水)、10(水)、16(水)、17(木)、23(水)、24(水)、30(水)、31(木)
※4(金)は展示会の片付けの為臨時休業とさせていただきます。誠に申し訳ございませんが、ご来店の際はご注意ください。
また9(水)はお休みですが、店内で映像の撮影を行っております。撮影時間外でしたら店内もご覧いただけますので、ご来店をご希望される場合はご連絡ください。

写真は飛松陶器の新作花器 odd line #3 vase / white。oddとは英語で奇数を意味します。奇数の割型(#3というのは3つの割り型によって作られるシリーズ)によって作られる真っ白な花器。型の製法上生じるバリをわざと残しています。
この2種類の花器は同じ型をつかって作られていて、上下を逆さにしてそれぞれ使えるように作られています。とても美しいです。一見静物画のようにも思えます。

開催中の 飛松陶器的灯飾加老上海的家具 / lightware + old shanghai は明日3/2(水)が最終日となっております。夕方5-6時くらいには飛松さんも来ていただける事になりました。少し遅くまで開けておりますので、是非ご来店ください。お待ちしております。

2016.02.26 Fri

飛松陶器的灯飾加老上海的家具 / lightware + old shanghai 地図上海租界1932年の地図

飛松陶器的灯飾加老上海的家具 / lightware + old shanghai 桜華道家:深澤隆行氏による生花

飛松陶器的灯飾加老上海的家具 / lightware + old shanghai triangle-L新作のライトウェア triangle L

飛松陶器的灯飾加老上海的家具 / lightware + old shanghai accordion人気の accordion cone M

飛松陶器的灯飾加老上海的家具 / lightware + old shanghai ベース新作花器 odd line #3 vase A / Graze on Graze

飛松陶器的灯飾加老上海的家具 / lightware + old shanghai 外夜外から

開催中の飛松陶器的灯飾加老上海的家具 / lightware + old shanghai は会期の折り返しを迎えました。少しですが会場の様子です。
これから週末にかけては天気も良く暖かくなるそうです。土日は飛松さんも在店されます。是非お出かけください。お待ちしております。





2016.02.23 Tue

飛松陶器的灯飾加老上海的家具 / lightware + old shanghai

飛松陶器の展示会、飛松陶器的灯飾加老上海的家具 / lightware + old shanghai は通常定休日の2/24(水),25(木)も営業しております。
全14種類のランプシェードが全て店頭でご覧頂けるこの機会に是非ご来店ください。明るい時間帯も良いのですし、暗くなってからの時間帯も幻想的な雰囲気で綺麗です。写真はガラスに映り込んだシェード。宙に浮いているようにも見えますね。皆様のご来店をお待ちしております。

会期    2月20日(土)〜3月2日(水)*会期中無休
会場    新宿区早稲田鶴巻町560-5,1F on the shore
営業時間  12:00-19:00※日曜日も19時まで営業いたします
在廊日   20(土),21(日),27(土),28(日)

2016.02.20 Sat

飛松陶器的灯飾加老上海的家具 / lightware + old shanghai

本日から飛松陶器の展示会、《飛松陶器的灯飾加老上海的家具 / lightware + old shanghai》が始まりました。
新作のランプシェード triangle L、花器、タンブラーが中心ですが、ランプシェードは全14種類を店頭でご覧頂けます。老上海家具との空間も他では見られないいい雰囲気になりました。深澤隆行さんによる添え花も素敵にして頂いています。
初日の今日と明日、来週の土日は飛松さんも在店して頂いていますので皆様是非足をお運びください。お待ちしております。

2016.02.02 Tue

飛松陶器的灯飾加老上海的家具

この度on the shoreでは、飛松陶器の展示会を開催いたします。
今回は新作の灯具(ライトウェア)と花器をメインに展示。そしてそれらの作品が老上海家具の空間で演出されることで、今までとは違った飛松陶器の表情をお見せできるのではないかと思っています。皆様のご来店をお待ちしております。

会期    2月20日(土)〜3月2日(水)*会期中無休
会場    新宿区早稲田鶴巻町560-5,1F on the shore
営業時間  月〜土 12:00-19:00、日/祝 12:00-18:00
在廊日   20(土),21(日),27(土),28(日)
問い合わせ  tel:03-6228-0657 mail:info@on-the-shore.com
facebook   https://www.facebook.com/events/1664460283841809/
デザイン   smb et smb

【飛松陶器 / 飛松弘隆】
1980年佐賀県生まれ。多摩美術大学工芸学科で陶芸を専攻。卒業後は陶芸家のもとで助手として経験を積んだ後、陶磁器作家『飛松陶器』として制作活動を開始。磁器の泥漿鋳込み型によって作られるテーブルウェアやライトウェアを中心に作品を発表している。

【泥漿鋳込みとは】
泥漿(でいしょうと読む。磁土に水を加えた半液状のもの)を石膏でできた型に流し込む。すると徐々にその泥漿の水分が石膏型に吸われて行き、石膏型の内側に皮膜が形成される。作品に応じた塗膜ができた頃を見計らって余分な泥漿を外へ出し、型ごと乾燥させる。乾燥後に型から外し素焼きと本焼きを経て作品となる。気温、湿度、型の乾燥具合、泥漿の状態などに影響を受けるので、データ以上に経験が重要になる制作方法。

2016.01.20 Wed

上海アールデコチェア

上海アールデコの椅子です。
背もたれの丸い形と溝、そしてそれと合わせたような脚部の彫りに目がいきます。上海アールデコの特徴的な椅子だと思います。あまり他では見かけないデザインです。ダイニングで使い易いサイズだと思います。座面は新しくペイズリー柄の生地で張り替え、中のウレタンも新品に交換済みです。
2脚セットでの販売となります。在庫は6脚あります。

shanghai ART DECO chair / 上海アールデコ 椅子

2016.01.17 Sun

上海アールデコガラスキャビネット

上海アールデコのガラスキャビネットです。
扉や脚部、持ち手などアールデコの装飾が見て取れます。機能としては、4枚の扉収納と大小3つの引き出しが付いています。扉収納の棚は高さ違いになっているので大きな写真集などの書籍からハードカバーまで幅広いものを収められます。引き出しも横幅違いになっているので使いやすいと思います。横幅と高さもあり他の上海アールデコ家具同様に他にはない雰囲気と存在感があるのではないかと思います。

shanghai ART DECO glass cabinet / 上海アールデコ ガラスキャビネット

2015.11.02 Mon

bamboo ladder / 竹のはしご

竹でできたはしごです。
中国では古くから竹製の家具が使われてきたという歴史があります。しなやかで丈夫。屋外でも使えることから、人々の憩いの場やオープンカフェ(中国では何と言うかわかりませんが)でもよく使われて来ました。近代になり樹脂や鉄など、扱いやすく耐久性もあり量産ができる工業製品の椅子が作られるようになり、竹の家具は徐々に姿を消していった(現在でも椅子やスツールなど一部の製品は作られているが)ということなのではないかと推測されます。
このはしご。竹のキャビネット同様に、今では見かけることはあまりなく、作られてもいないので非常に珍しいです。構造は単純で、穴を開けた支柱に踏ざん(足を乗せる部分)を差し込み同じ竹の釘で固定してあります。これによって横揺れを防止しているようです。まだハシゴとしても使えますが、洋服やタオルをかけたり何かを飾るなどインテリアとしてお使い頂くのをおすすめします。上海租界エリアにある歴史的な建物の修繕などがされている現場では竹で組まれた足場が使われているのを見かけたことがあります。この辺りの建物はそれほど高さがないので未だに竹が使われているのではないでしょうか。

竹といえば、シャルロット・ペリアンが日本に滞在している際に竹を用いたプロダクトを多数デザイン・製作しており、近年ではカッシーナ社からも竹を使ったシェーズロングも復刻されています。また、民藝運動でも知られる陶芸家の河井寛次郎の京都にある記念館では、竹で作られたキャビネットが展示されています(作ったのは当時近くに住んでいた台湾人の家具職人だった)。多くのデザイナーや芸術家たちが竹という素材に魅力と可能性を感じ、手がけた製品や作品の素材として選んだことは面白く興味深いと思います。

bamboo ladder / 竹のはしご

2015.10.15 Thu

on-the-shore-20151015

ラグとキルトの展示販売会が13日をもちまして終了いたしました。on the shore では初めて開催するイベントでしたが、大勢のお客様にお越し頂き、またほとんどのお客様は当店を知るきっかけになったようで、大きな意味で良い結果となりましたことをお礼申し上げます。

10月のお休みのブログでもお知らせした通り、明日10/16(金)は臨時休業とさせて頂きます。ラグイベントの会期中にも家具を見に来店されたお客様もいらっしゃいまして、申し訳ありませんでした。
17日(土)からは通常通り家具の展示に戻りますので、また是非お越しくださいませ。みなさまのご来店をお待ちしております。

ベニワレンやアジラル、インドのキルトなどもまだ店頭に在庫もございます。お探しの皆様も是非ご来店ください。