福井 守 / 木のオブジェ 006
自家栽培されていた月桂樹の木が大きく成長してしまったために伐採されることになりました。
そのような運命で福井さんの元へとやってきて作品になりました。白くて綺麗な木目と樹皮とのコントラストが綺麗です。ローレルの良い香りもします。
木という素材に導かれるままに削り出し形になっていく福井守さんの作品。思い通りの形にしていくのではなく、木との中間点を見つけていくという感覚が近いと彼は言います。木との対話によって生まれる作品は一つとして同じものはなく、どれもが個性的な表情と存在感です。
[特記事項]
・天然の無垢材が用いられています。環境の変化により多少変化がありますが、それも木の特徴・風合いとしてお楽しみください。